アメリカのある家で飼われていた世界最高齢の犬“ペブルス(Pebbles)”が10月3日、22歳でこの世を去った。今年5月に現存する世界最高齢の犬としてギネス認定されたペブルスは、23歳の誕生日を来年3月に控えていた。ペブルスが長寿だった秘訣について、飼い主は「愛情をたっぷり注いだこと」と語っている。『Guinness World Records』などが伝えた。
2000年3月28日に米ニューヨーク州ロングアイランドで誕生した雌のトイ・フォックス・テリア“ペブルス”は、米サウスカロライナ州テイラーズ在住のボビーさん(Bobby)とジュリー・グレゴリーさん(Julie Gregory)夫妻の飼い犬として愛されていた。しかし10月3日午前8時16分、ペブルスは自宅で安らかに息を引き取ったという。
ペブルスが「世界最高齢の犬」と分かったのは、今年に入ってからだった。ジュリーさんによると、友人や家族が「21歳の犬が現存する最高齢の犬」という記事を見て連絡してきたことがきっかけだったそうだ。
今年3月16日にフロリダ州グリーンエイカーズで暮らすチワワ“トビーキース(TobyKeith)”の記録「21歳66日」が認定された後、グレゴリーさん夫妻はこの記録をペブルスが更新できると気付いたのだ。
そしてギネスに申請したところ、