今月9日、アメリカのレストランで食事をしていた男性が口の中に異物があることに気がつき、吐き出してみるとキレイな紫色の真珠だったことが判明した。食べていた料理には貝が入っており、この紫色の真珠は貝の中で自然にできたものと推測されている。「最初はビーズか飴かと思ったよ」と発見者本人も驚いたことを『New York Post』などが伝えている。
米ペンシルベニア州チェスター郡フェニックスビル在住のスコット・オーバーランドさん(Scott Overland、37)は今月9日、休暇でデラウェア州リホボスビーチを訪れていた。夜になり妻ケイティさん(Katie)や2人の子どもと一緒にレストラン「Salt Air」に向かい、家族で優雅な夕食を楽しんでいた。
そして注文した料理が届き始め、早速スコットさんらはホンビノスガイ(Hard clam)も一緒に盛り付けられた前菜から食べ始めた。会話を楽しみながら食事をしていたが、スコットさんは何か硬いものが口の中にあることに気がついた。「何か異物を食べてしまった」と思ったスコットさんがそれを紙の上に出してみると、なんと紫色の物体が出てきた。
スコットさんは「ラベンダーのような明るい紫色のビーズか飴のような見た目をしていて、最初はシェフが皿の中に何か落としてしまったのだと思っていました。でも貝殻をよく見てみると窪みがあり、出てきた紫色のものを入れてみるとぴったりとはまったんです」と当時を振り返っており、