このほどカナダで暑い日に子供用の小さなプールで水遊びをしていた犬が、家に入った途端に大量の水を吐いて急死した。悲嘆に暮れる飼い主がプールで遊ぶ愛犬の元気な姿をSNSに投稿し、同じく犬を飼っている人に向けて水遊びに潜む危険性を訴えた。『PetsRadar』などが報じている。
カナダのブリティッシュコロンビア州に住むジェシー・ウィネガーさん(Jesse Winnergar)が15日、水中毒によって急死したボーダーコリーの愛犬“ウィンター(Winter)”の最後の元気な姿をTikTokに投稿し、犬を飼う人々にこう伝えた。
「私の可愛いウィンは、水深10センチ程度のベビープールで1時間遊んだことによる水中毒で、先週末に亡くなりました。暑くなるこの時期、犬の水中毒の危険性について知って欲しいのです。」
動画は青い子供用プールに入り、冷たい水ではしゃぐ18か月になるウィンターの姿を捉えたものだ。
プールは小さなプラスチック製で、ウィンターは浅くはられた水を掻いてみたり、口を付けるなどして楽しんでいる。
その様子はいたって元気で、どこにも異常は見られない。ところが1時間程度水遊びをした後、疲れた様子のウィンターは家に戻ると水を大量に吐き、そのまま急死してしまったのだ。
ジェシーさんによると、ウィンターは子供用プールで水しぶきを上げるのが大好きで、昨年の夏も何度も同じように水遊びをしていたそうだ。しかし今回は「水遊びが命取りになってしまった」として、