フランスの国家警察が迷子で凍えていたウサギを保護し、Twitterでこのウサギの情報提供を呼びかけた。ツイートからは、「国家警察」の人々がウサギの愛くるしさに心動かされた様子が浮び上ってくる。Twitter上では心優しい警察官の行動に多くの人が称賛の声を送った。
フランスの「国家警察」は都市で起きた事件の捜査や公安問題などの治安維持を行っており、日本の「警察庁」にあたる。その「国家警察」がとある「小動物」の情報提供を呼びかけた。フランスの現地紙『Midi Libre』などによると4月5日の夜、フランス南部のエロー地域国家警察の職員はモンペリエの路上でウサギを発見し、ウサギの飼い主を探すためにソーシャルネットワーク上で情報提供を行うという案を思いついたそうだ。
ちなみにフランス・モンペリエはギャングの多い町として知られており、犯罪件数も首都パリと並んで多い。このような都市で「迷子ウサギ」の情報を呼びかけたツイートは意外性を呼び、話題を集めた。
またウサギは、今年は4月17日だったヨーロッパの伝統的なイースター(復活祭)のシンボルとなっているが、今回の警察官による投稿は奇をてらったジョークではない。彼らは大まじめにウサギの飼い主を探しているのだ。
Twitterの投稿によると、