北米のスポーツ会場では試合の合間に観客席のカップルにカメラが向けられ、キスを促す“キスカム”というちょっとしたイベントが催される。カメラに捉えられたカップルは場内の巨大スクリーンに映し出され、観客からキスをするように声があがるが、このほどカナダで開催されたホッケー試合で“キスカム”に捉えられた他人同士の男女のキスが会場を大いに沸かせたようだ。『LADbible』『9Honey』などが伝えている。
カナダ、ブリティッシュコロンビア州バンクーバーのロジャーズ・アリーナで現地時間17日、バンクーバー・カナックス対米デトロイト・レッドウィングスのホッケー試合が行われ、会場を大いに沸かせたと話題になっている。この日、試合の休憩時間にお決まりのように“キスカム”が始まり、会場内のカップルにカメラが向けられた。
巨大スクリーンに映し出された1組目のカップルは、カメラに手を振りながら仲良くキスを交わした。そして2組目が空席を挟んで座っている男女で、どうやら他人同士のようだ。女性は躊躇している様子だったが、会場のDJから「おー! 他人同士みたいだね。でも関係ないよね。この2人はお互いを知らないみたいだけどきっとキスするさ! さあレッツゴー!」と促され、2人はキスを交わした。
“キスカム”はキスを拒否すると会場内からブーイングが起こることもあり、