海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】航海中に海に落ちて行方不明になったコーギー 10キロ以上も海を泳ぎ自力で岸にたどり着く(米)

3月13日、飼い主とヨットに乗って海を楽しんでいたコーギーが誤って海に落ちてしまった。飼い主は目を離してしまっており、気づいた時にはヨットの上に愛犬の姿はなかった。Facebookで情報提供を呼びかけて必死に捜索したところ、愛犬は行方不明になった場所から10キロ以上も離れた沿岸の民家にたどり着いて保護されていたという。短い脚を使って長距離を泳いだコーギーの驚きのストーリーを『Space Coast Daily』などが伝えている。

米ユタ州在住のジョン・アトウッドさん(Jon Atwood)は3月13日、フロリダ州インディアンリバー郡に住む母親と義理の父親のもとを訪れていた。ジョンさんはこの日、ハリケーンのシーズンを前に母親たちが所有するヨットを同州からノースカロライナ州へ移動させることになっていた。

ジョンさんは愛犬でコーギーの“ジェシカ(Jessica、1)”を連れて全長65フィート(約20メートル)の“Change of Pace”と名付けられた大型ヨットに乗り込み、ノースカロライナ州までの長い航海をスタートさせた。航海は順調に進みジェシカは大型ヨットの中で自由に歩き回り海の旅を楽しんでいたのだが、午後4時半を回りフロリダ州道520号線の橋の下を通過していた時、ジョンさんはジェシカの姿が見当たらないことに気がついた。

「ジェシカはいつも私の膝の上に乗ったりして、四六時中そばにいます。しかしジェシカが下のフロアに水を飲みに行き、その数分後に船の後ろでイルカの動画を撮ろうと思ったら近くにジェシカがいないことに気がついたんです。」

そのように振り返ったジョンさんだが、当時は「ジェシカが海に落ちてしまったんだ」と慌ててヨットを近くに停泊させ、ゴムボートを出してジェシカの姿を必死に探した。ジェシカはまだ1歳と若くその日まで一度も泳いだことがなかったこともあり、

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