ウィリアム王子とキャサリン妃が、8日間にわたるカリブ海ツアーを行うため英連邦国ベリーズの空港に到着した。妃はベリーズの国旗の色であるブルーの装いで全身コーディネートし、同国への敬意を表した。
ウィリアム王子とキャサリン妃が現地時間19日、カリブ海に面した小国ベリーズに上陸した。
夫妻にとって初めてとなるカリブ海ツアーは、今年エリザベス女王が即位70周年の「プラチナ・ジュビリー」を迎えたことを記念するものだ。2人は女王の代理として、英連邦加盟国であるベリーズ、ジャマイカ、バハマの3か国を訪問する予定だ。
A330ジェット機“RAFボイジャージェット”に乗った夫妻は、英国から11時間のフライトを経てベリーズのフィリップ・S・W・ゴールドソン国際空港に到着した。
タラップから降り立った夫妻は、ベリーズ総督のフロイラ・ツァラム氏(Froyla Tzalam)からの歓迎を受けた。21発の礼砲が発射され、部隊のバンドが軍歌を演奏後、ウィリアム王子がベリーズ国防軍の儀仗隊を視察した。
夫妻はその後、ベリーズのジョニー・ブリセーニョ(Johnny Briceño)首相夫妻と対面した。ウィリアム王子が「僕達はここに来たことを喜んでいます」と述べると、首相は「とても感謝しています。私達もあなた方がここに来てくださって、とても嬉しいです」と返答した。
この日、キャサリン妃はベリーズの国旗の色であるブルーのドレスを着て、