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writer : hanako

【海外発!Breaking News】幼少期に大やけどを負った女性、苦悩を乗り越えモデルとしてランウェイを歩く(英)

幼少期に大やけどをした女性が、先月に英ロンドンで開催された「London Fashion Week February 2022」でモデルとしてランウェイを歩いた。全身に残る傷痕のせいで子ども時代にはいじめに遭い、10代の頃はうつ状態がひどく自殺願望もあったと明かした女性は、大人になってからもいつも傷痕を隠して過ごしてきたそうだ。だが5年前に起きたある出来事をきっかけに自分の傷痕を受け入れ、ありのままの自分を愛せるようになったという。『WalesOnline』『The Daily Star』などが伝えている。

英ロンドンのハックニーに暮らすシルビア・マックさん(Sylvia Mac、45)は、幼い頃に重度のやけどを負った。当時2歳だったシルビアさんは自宅で姉とかくれんぼをして遊んでいたところ、誤って熱湯が入ったボウルの中に落ちてしまったそうだ。

その時にできたやけどの痕が原因で、これまでうつ病や自殺願望に悩まされてきたというシルビアさん。しかし今から5年前に起きたある出来事をきっかけに考え方が変わり、現在はモデルとして活躍しているという。

シルビアさんはこれまでの苦悩をこう振り返った。

「やけどを負ったのは2歳の時でした。当時は停電が続いていたため、母親がボウルに熱湯を入れて浴室の床に置いていたんです。姉とかくれんぼをしていた私は浴室のドアに隠れていて、そのドアが開けられた時に後ろ向きのまま熱湯の中に落ちてしまったのです。危うく命を落とすところでした。事故そのものは覚えていませんが、何度も病院に通って首から足まで包帯を巻かれたことは覚えています。でもスイミングに通い始めると、他の子からいじめを受けるようになったんです。10代の頃はうつ状態がひどく自殺願望もありました。そして大人になってからも、部屋に閉じこもって泣いてばかりいました。」

シルビアさんはこれまで悩みを克服するためのサポートグループを探してきたが、

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