胸の形や大きさが左右完全に対称の人はほとんどいないと言われるが、イギリスに住むある女性は先天性欠損症で左右の乳房のサイズが大きく異なる。そのため学校でからかわれることもあったが、24歳の今では他人と違う自分の胸を受け入れて自信を持つようにしているという。『The Sun』『Metro』などが伝えている。
英サウス・ヨークシャーのバーンズリーに暮らすレベッカ・ブッチャーさん(Rebecca Butcher、24)は、ポーランド症候群のせいでバストサイズが右Dカップ、左Aカップと極端に違う。『The Sun』によると、このポーランド症候群とは片側の胸の筋肉が未発達の状態となる先天性欠損症で、発生率は男性のほうが多いという。
レベッカさんは思春期の頃に左の胸が平らだったことから学校でたびたびからかわれることもあり、クラスメイトからは「ボーイフレンドを見つけることは決してできないし、男の子たちはあなたを恋人にしたがらないだろう」といった心ない言葉をかけられることもあったそうだ。
心配になったレベッカさんはかかりつけ医に自分の胸を診てもらったが、「そのうち左胸も成長するだろう」と言われたという。しかしその後も右の胸だけがどんどん大きくなっていった。レベッカさんは自分の胸が他人と違うことがさらに心配になり、インターネットで自分の症状を検索したところ、ポーランド症候群の症状と一致することに気づいた。
レベッカさんはかかりつけ医に連絡を入れ、