海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】ブロック塀に頭がはまってしまった犬 他の犬に噛まれる二重の災難に見舞われながらも無事救出(米)<動画あり>

このほどブロック塀の穴に頭を突っ込んでしまい、身動きが取れなくなってしまった犬の話題がアメリカより届いた。為す術もなく困り顔だったこの犬は、ブロック塀にはまっている間に通りすがりの犬に何度も噛まれてしまったという。散々な目に遭った犬は迷子だったことが判明し、最終的には飼い主と再会することができたそうだ。『New York Post』などが伝えている。

米アリゾナ州フェニックスで、ブロック塀にはまって動けなくなっている犬が近隣住民によって発見された。通報を受けた同州の動物福祉団体「アリゾナ・ヒュメイン・ソサイエティ(Arizona Humane Society)」のスタッフが現場に向かうと、犬は小さな穴に頭を突っ込んだまま身動きが取れない状態だった。

この犬は“バディ(Buddy、2)”という名前のピットブルのミックスで、好奇心からブロック塀に開いていた小さな穴を覗き込み、そのまま頭をねじ込んだものの抜け出すことができなくなってしまったようだ。

当時の様子を同団体のスタッフが映像で残しており、バディは「もうお手上げ」と言うかのようにうなだれた表情のままその場でじっとしていた。スタッフはノミとハンマーを使い、バディの首回りのブロックを砕いて救助を進めていった。

ハンマーによる衝撃が首元に響いていたはずだが、バディは暴れることなく不安な表情や鳴き声を上げて耐えていた。バディの体を傷つけないように作業は慎重に行われたが、20分ほどでブロックを壊すことができ、バディは穴から抜け出すことができた。

どれくらい長い間ブロック塀にはまっていたのかは定かではないが、

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