トリミングを受けた愛犬を迎えにきた飼い主の女性は、愛犬を連れて車に戻ったところ普段と様子が違うことに気づいた。トリミングサロンに確認すると、毛色や体格が似た別の犬であると判明したのだ。当時の写真を見ると犬も明らかに怪訝な顔をしており、この写真を見た人からは「表情が全てを訴えているね」など爆笑の声が寄せられている。『The Mirror』などが伝えた。
米バージニア州チェサピーク在住のタイキーシャ・チェリーさん(Tykesha Cherry、31)は、生後10か月の愛犬“ラッキー(Lucky)”の被毛が伸びてきたため地元のトリミングサロンへ連れていった。
施術中はお店にお任せし、終わるタイミングを見計らってタイキーシャさんはラッキーを迎えにきた。受付へ向かうとスタッフから「“ベントレー(Bentley)”のお迎えの方ですか?」と聞かれ、「いいえ、ラッキーを迎えに来ました」とタイキーシャさんは返答したという。
タイキーシャさんは「スタッフの人がラッキーを連れてくる間、私はレシートをしまっていたんです。それで顔をあげると目の前に1匹の犬がいました。その時はじっくりと見る余裕がなくて、白い犬だということだけを確認していました」と当時を振り返った。
そしてラッキーを連れて停めていた車に戻ってきたのだが、車の中でラッキーの様子が普段と違うことに気づいた。いつものようにフレンドリーではなく、「ラッキー」と名前を呼んでも近寄ってこなかったのだ。
「自分の目がおかしいのでは?」と思ったタイキーシャさんは、ボーイフレンドのクイン・ヤングさん(Quinn Young)にビデオ電話をかけて確かめてもらうことにした。電話越しにラッキーと思われる犬の姿を見たクインさんは、「うーん、確かに違うみたいだ」と話した。
疑念が確信に変わりつつあったタイキーシャさんがラッキーをよく観察してみると、