11月22日は日本で「いい夫婦の日」として様々なイベントが行われたが、お隣韓国ではこの日は「キムチの日」として定められている。そのキムチの日を記念して、同国の企業が白菜の白キムチジュースを発売し注目を集めているようだ。『South China Morning Post』『Reuters』などが伝えた。
韓国ソウルを拠点とする「SHm社」が11月18日、韓国全土のセブン-イレブンなどのコンビニエンスストアで白キムチジュースを発売した。韓国では今年6月に別の企業が「キムチエナジードリンク」を発売して話題になったが、このたび発売された白キムチジュースは通常のキムチに使われる唐辛子を使用せず白菜をベースとした野菜で作ったキムチが用いられ、白い色をしている。
SHm社のCEOであるパク・ユンギョンさん(Park Yun-Kyung)は『Reuters』のインタビューに応じ、カクテルグラスに注がれた白キムチジュースを前にしてこのように語っている。
「キムチジュースと言うと、一般的には赤いキムチを想像しますよね。でも私たちのものは伝統的な白キムチをベースにしているので辛くなくマイルドな味に仕上がっています。また通常のキムチのように塩漬けの魚を使用しておらず、材料は全て野菜となります。」
「(グラスの白キムチジュースを見せながら)ほら、赤くないですよね。他の野菜と一緒に塩漬けした白菜を使っていますから。それを発酵させた後にすり潰して、固形物を丁寧に取り除くことで白キムチジュースになるんですよ。」
その気になる味だが、