「終わったかもしれないね。」
「今後はもう、銃を扱う映画に出演する自分は想像できないんだ。」
と回答。すでに出演契約を交わしている別のプロジェクトについても「こんな惨事があった後で、自分はまだ働きたいか?」「そこまでして働く意味とは?」を自身に問いかけたことを明かした。
アレックの心に深い傷跡を残した今回の事件だが、心身ともに憔悴しきった彼をそばで献身的に支えているのは妻ヒラリアさんや子供達だ。番組の中で「自分には家族しかいない」「キャリアなんてもうどうなっても構わない」と語っていたアレックは現地時間3日、自身のInstagramを更新し、妻への思いを次のように綴った。
「たとえ僕に何が起こったとしても、僕がどんな苦しみを味わったとしても。」
「何かを手に入れたり、失ったとしても。」
「ヒラリア、君が与えてくれた喜びや愛情は、誰も僕から奪うことはできない。」
「今は辛く苦しい時だ。世界は憎悪で満ちている。」
「だけど君は僕に生きる理由を与えてくれた。」
「家族とともに歩む僕達の人生、僕が大切に思うのはただそれだけだ。」
「それ以外は何もいらない。僕は君に全てを捧げる。」
現在も捜査が続行中の事件について、このようなタイミングで自らテレビ出演し詳細を語ったアレックにはその発言内容とともに賛否両論があがっているが、アレックのInstagramには
「どうか心を強く持って。」
「アレックとご家族に愛を贈ります。」
といったサポートのコメントが多数寄せられている。
画像2、3枚目は『Alec Baldwin 2021年12月3日付Instagram「No matter what happens to me.」、2021年9月1日付Instagram「Someone’s birthday is coming…」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)