イギリスで先月28日、約6775グラム(14ポンド15オンス)の男の赤ちゃんが誕生し、「イギリス国内での出生時の体重がこれまでで3番目に重いのでは?」と注目されている。イギリスの男の子の出生時の平均体重は約3401グラム(7ポンド8オンス)だそうで、このたび生まれた赤ちゃんは約2人分の重さになる。『The Sun』などが伝えた。
英オックスフォードシャー州オックスフォードのジョン・ラドクリフ病院で先月28日、同州テーム在住のシェラル・ミッシェルさん(Cherral Mitchell、31)が次男アルファ君(Alpha)を出産した。
シェラルさんが妊娠37週の時の超音波検査では体重が約5017グラム(11ポンド1オンス)と推定されていたが、その1週間後に誕生したアルファ君の体重は約6775グラムもあり、英国内での出生時の体重が3番目に重い赤ちゃんになるとみられている。
シェラルさんは「アルファがあんなに大きく誕生するなんて思いもしませんでした。アルファは最後の検査から1週間で3ポンド(約1360グラム)以上も体重が増えたのです。私のお腹は大きかったけど、超巨大というわけではなく、今思えば『私が妊娠中、アルファはいったいどこに隠れていたのかしら』と不思議でなりません」と興奮気味に語り、分娩時の様子を次のように明かした。
「大きなアルファを取り上げるのには看護師2人が必要で、アルファの頭が出てくるとみんなが笑っていました。夫のタイソン(Tyson、35)は『オーマイガー! この子はずんぐりむっくりだ』と声を上げていました。」
「また看護師の何人かは『この子はきっと英国内で最も大きな赤ちゃんになるわ』といって携帯電話でググっていたようです。」
実はシェラルさんは妊娠後期で妊娠糖尿病にかかり、