昨年11月、米ユタ州の岩山と峡谷しかない荒野の中で発見された金属製のオブジェ「モノリス」が話題になったが、このほどイギリスの森の中で食事を終えて間もない様子のテーブルセットが発見された。木々がそそり立つ自然の中で、忽然と現れたテーブルセットには様々な憶測が飛び交った。『BBC』『The Mirror』などが伝えている。
今月15日、英メディア『BBC』『The Mirror』などが見出しに「ミステリアス」の言葉を添えて森の中に忽然と現れたテーブルセットについて伝えたところ、多くの関心を集めた。このテーブルセットは、気候変動による環境への影響を記録している英国人写真家アシュリー・クーパーさん(Ashley Cooper)が発見したという。
アシュリーさんは11日にイングランドの自然豊かな湖水地方に位置するグレート・ラングデールとリトル・ラングデールの間にある森を訪れ、このテーブルセットを目にすることとなった。2脚用意されたテーブルの上には2人分のシャンパングラスに食べ残したままの皿が2枚、ワインクーラーやケーキスタンドなどが置かれていた。
アシュリーさんは当初、このテーブルセットをアート作品かと思ったそうだ。しかしカップルがお祝いのための食事をしたようにも見えたことから、「インスタグラム世代の者がそのまま残していったのではないか」と推測したという。
のちにアシュリーさんは『BBC』のインタビューに応じ、