がん発症の危険が指摘される日焼け用ベッドと認可されていないタンニング注射を続ける22歳の男性が今月18日、英ITVのトーク番組『This Morning』に出演した。男性はこれまでにも『Truly』『New York Post』などのインタビューで「大切なのは外見。小麦色の肌の自分が好き」と述べており、危険を顧みずに理想を追い求める姿が物議を醸している。
英キングストン・アポン・ハルに住むジミー・フェザーストーンさん(Jimmy Featherstone、22)が初めて肌を小麦色に染めたのは15歳の時だった。もともと肌が青白いジミーさんは母親の影響でフェイクタンに興味を持ち、今では“タンニング中毒”と自称するほど日焼けした肌に魅了されている。
ジミーさんは「毎朝顔にタンニングスプレーをかけ、フェイクタンを5層にして塗るんだ。そして自分でタンニング注射を毎日1本うち、日焼け用ベッドに長くて12分、1日2回入る。スプレーは1週間で1本を使い切ってしまうね。そうやって肌を小麦色に保つため、1か月に約15万6千円(1000ポンド)を使っている」と明かすと、このように述べた。
「タンニング注射はオンラインで注文すれば2~3日で届くよ。最初に打ったのは18歳で、2日間寝たきりだった。身体が熱く本当に具合が悪かった。でも今でも続けている。身体が慣れてきたし、注射が効果的なのを肌で感じるからね。自分の身体のケアはしているし、注射のリスクについては心配していないね。」
家族や友人はそんなジミーさんの健康を心配するが、本人は「最も大切なのは外見」と聞く耳を持たない。それどころか「化粧をしないと外出できない人がいるように、僕は小麦色の肌でないと外には行けない」と吐露し、「僕は決しておかしいわけではないし、とても幸せだよ。外見は変わっても中身は変わらないしね。自分が気分よく過ごせるように、今後も外見を変えることを止めることはないね」と続けた。
なお18日の『This Morning』でジミーさんは、