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writer : ac

【海外発!Breaking News】犬に噛まれた傷で弟を亡くした女性、夫も噛まれ両脚切断へ(英)

英エセックス州コルチェスター在住のポーリーン・デイさん(Pauline Day、62)が『MyLondon』『WalesOnline』などのインタビューに応じ、「オンラインで購入した1頭の犬によって家族の人生が滅茶苦茶にされた」と訴えた。犬に噛まれた小さな傷によりポーリーンさんの弟バリー・ハリスさん(Barry Harris、46)は3日後に死亡、夫マークさん(Mark、61)は両脚切断を迫られているという。

ポーリーン・デイさんの悪夢の始まりは今年5月、弟のバリーさんがオスの秋田犬“テッド(Ted)”を購入したことだった。その春につらい別れを経験したバリーさんは少しでも慰めになればとFacebookで犬を探し、ロンドンに住むアパートでテッドを引き取った。

ところがそれから6週間も経たない7月7日のこと、バリーさんはテッドを散歩中に腕を噛まれ、患部が酷く腫れ上がった。その後、冷や汗、頭痛などに襲われたバリーさんは体調が急激に悪化、噛まれてから3日後に自宅で心停止を起こして死亡した。

悲劇はさらに続いた。バリーさんの葬儀が行われた8月18日、今度はポーリーンさんの夫マークさん(Mark、61)が朝の散歩中にテッドに噛まれ、その2日後には身体が紫色に変色、3日目には39度の熱が出た。マークさんは当初、二日酔いだと思ったというが、ポーリーンさんは「弟が経験したことが夫にも起きている」と直感しマークさんを連れて病院へと急いだ。

マークさんは当時のことを「両脚がまるで氷の塊のようになり、両手と両脚に寒気が走った」と表現しており、

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