海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】焼死した女性の遺体をマネキンと勘違い 警察が廃棄処分に(カナダ)

このほどカナダで、日々様々な事件現場を見ているはずの警察が焼死した遺体をマネキン人形と勘違いし廃棄処理していたことが分かった。警察は遺体発見から1週間後に会見を開き、遺族に謝罪した。『CBC News』『New York Post』などが伝えている。

カナダのケベック州にあるシェルブルック警察が、現地時間7月29日午後に謝罪のための記者会見を開いた。会見を行った署長のダニー・マコーネル氏(Danny McConnell)によると、同月23日の午前10時頃、シェルブルックのカバナ・ストリート付近の工場の裏で火災が発生していると通報を受け、消防隊が現場に向かったそうだ。

消防隊が現場に到着すると、目撃者から「何者かがシリコン製のマネキンに火をつけていた」と証言を受けたという。消防隊はその後、シェルブルック警察に連絡して応援求めたとのことだ。そして回収して焼けた“シリコン製のマネキン”は、一般の人が利用できない同警察署の廃棄物用コンテナに廃棄することとなった。

ところがその4時間後の午後2時15分、同警察署に「パートナーの女性の行方を捜している」という男性から「行方不明者届」が同警察署に提出されていた。警察では女性の携帯電話の電波を追跡し行方を追ったところ、“シリコン製のマネキン”が見つかった付近に停車していた女性の車を発見したという。

そこで以前火災現場に関与していた警察官が行方不明の女性との繋がりがあることを疑い、廃棄物用コンテナから“シリコン製のマネキン”を回収し、

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