幼い子の育児に追われる親は「我が子が夜に寝ついてくれない」といった悩みが多いようだが、アメリカ在住のある母親も同じだった。彼女は2歳になる息子がなかなか寝つけず、夜中に何度も起こされてしまうため睡眠不足に悩まされていた。そして編み出したアイデアでようやく睡眠がとれるようになったが、夫を恐怖に陥れてしまったという。『Mirror』『Daily Star』などが伝えている。
米アラバマ州在住のミーガン・ミシェル・アレンさん(Meagan Michelle Allen、26)が5月29日、2歳の息子を寝かしつけるアイデアをTikTokに投稿した。このほど英メディア『Mirror』などが彼女の投稿を紹介したことで、さらに注目を集めているようだ。ミーガンさんはこのアイデアを思いつく前までは、なかなか寝ついてくれない息子に夜遅くまで付き合っていたため、2週間にわたって寝不足が続いていたという。
ミーガンさんは息子を部屋に一人で寝かせていたが、夜中に息子が起きてミーガンさんを探し回る心配があったため、なかなか安心して眠ることができなかったそうだ。そこであるアイデアを思いつき、自分の代わりとなる“クローンママ”を息子の部屋に置くことにした。
ミーガンさんはサルのぬいぐるみに自分のウィッグを被せて息子のベビーベッドのそばに寝かせ、ぬいぐるみの顔が見えないように毛布をかけた。ミーガンさんはこのアイデアが3つのうちのいずれかの結果を生むとして、投稿した動画にこのように言葉を添えている。
「1.息子は(夜中に目を覚ました時)それが私だと思って安心して再び眠る。」
「2.息子は(ぬいぐるみの)私を抱きしめてウィッグが取れた途端に悲鳴をあげ、一生心に傷を負う。」
「3.私が起きた時に、それ(ぬいぐるみ)を置いたことを自分で忘れて悲鳴をあげ、近所の人を起こしてしまう。」
結果は幸いにも「1」だった。息子は夜中に目を覚ましたが、