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writer : ac

【海外発!Breaking News】生後5週間の男児、飼い犬に襲われ死亡 数週間前には隣家の犬も襲われる(豪)

自宅で就寝中だった。事故が起きた夜は病院に入院して心のケアを受けており、飼っていたアメリカン・スタッフォードシャー・テリアは安楽死されている。

このあまりにも衝撃的な事故に地元コミュニティーはショックを隠し切れない様子で、近くに住むある男性は「夜中に救急車2台とパトカー数台がやってきて、号泣する声が聞こえた」と当時の様子を語っている。

また同じ通りに住むコーエン・モンセレットさん(Coen Moncelet)は「うちにも幼児がいるから、両親の気持ちが痛いほど分かる。こんなことになるなんて本当に恐ろしい」と声を詰まらせ、隣人のトルーディ・アダムソンさん(Trudy Adamson)も「なんと言っていいのか分からない。もし彼らが助けを必要としているならば、いつでも力になる」と述べ、心痛な表情を浮かべた。

なお豪ニューサウスウェールズ州では、アメリカン・ピット・ブル・テリア、日本の土佐闘犬、アルゼンチン原産の闘犬ドゴ・アルヘンティーノ、ブラジル原産の番犬フィラ・​ブラジレイロ(ブラジリアン・ガード・ドッグ)、スペイン原産の護衛犬ペロ・デ・プレサ・カナリオの5種の繁殖が禁止されている。しかしながら今回の事故の数時間後にアメリカン・スタッフォードシャー・テリアが他の飼い犬を襲い重傷を負わせる事故が発生しており、同種の繁殖も禁止すべきという声があがっているという。

画像は『ABC 2021年7月11日付「Five-week-old boy mauled to death by dog on NSW Central Coast」(ABC Central Coast: Sofie Wainwright)(Supplied: Flickr)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

繁殖禁止の声があがっているアメリカン・スタッフォードシャー・テリア(画像は『ABC 2021年7月11日付「Five-week-old boy mauled to death by dog on NSW Central Coast」(Supplied: Flickr)』のスクリーンショット)

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