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writer : ac

【海外発!Breaking News】3つの日焼けサロンをはしごし“あぶり焼き状態”だった44歳女性、皮膚がんの危機に(北アイルランド)

仕事が終わるとほぼ毎日のように日焼け用ベッドを使用していた。

ほぼ毎日日焼け用ベッドを使用していた頃(画像は『Mirror 2021年7月3日付「Tan-shamed mum leaves doctor’s office in tears after devastating warning」(Image: BBC/Tanorama)』のスクリーンショット)

しかしながらそんな生活を続けて26年、トレイシーさんは最近、皮膚科医にこう告げられたという。

「あなたの身体には33個のほくろがあるわ。そのうちの2個は皮膚がんの可能性が高く、すぐに切除が必要ね。日焼けして皮膚の細胞が傷つけばつくほど、がんになる可能性は高くなるの。あなたの今の状態はとても危険なのよ。」

「日焼け用ベッドの使用を止めるのに遅すぎるということはないわ。健康のためにも今すぐ止めるべきね。」

なおトレイシーさんが病院を訪ねる様子は、日焼けの危険性について特集した『BBC』のドキュメンタリー番組「Tanorama」で放送されており、トレイシーさんは疑わしいほくろが多数見つかったことに対し、涙を流してこのように述べた。

「実際に問題に直面しないと、自分が皮膚がんになるなんて考えもしないのよ。『自分にはそんなことは起きない』と、そう思ってしまうの。」

そんなトレイシーさんには、「これはタノレクシア(日焼け中毒)の典型だよ。人間はある程度までは日焼けに耐えられる。でも一線を越えると問題になる。これは証明されているんだよ」「日焼け用ベッドの危険性は30年以上も前から叫ばれていたこと。自業自得」「日焼け用ベッドを今すぐ禁止すべき」「同情はしないよ」「これからが大変だね。どれだけお金がかかるのか。考えただけでも怖い」「今気づいただけでも良かったのでは?」といったコメントがあがっている。

ちなみにイギリスの29歳の女性は、3か月毎日15分間日焼け用ベッドを使用したことで皮膚がんになり手術を受けた。また43歳女性は、14歳から日焼け用ベッドを使用して皮膚がんになり、耳を失っただけでなくがんが転移し命の危険に晒された

画像は『Mirror 2021年7月3日付「Tan-shamed mum leaves doctor’s office in tears after devastating warning」(Image: BBC/Tanorama)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

33個の不自然なほくろが確認されたトレイシーさん(画像は『Mirror 2021年7月3日付「Tan-shamed mum leaves doctor’s office in tears after devastating warning」(Image: BBC/Tanorama)』のスクリーンショット)

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