海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】隣人トラブルの末に木が真っ二つ 珍しい姿に観光地化し多くの人が訪れる(英)

2軒の家のちょうど真ん中に生えていた1本のモミの木。この木をめぐってお隣さんとの良好な関係に亀裂が入り、木はちょうど半分に枝が切り落とされてしまった。隣人トラブルに和解案は無かったのか―詳細を『Fox News』などが伝えている。

英シェフィールド市ウォーターソープ在住のバラート・ミストリさん(Bharat Mistry、56)と、隣に住むグラハム・リーさん(Graham Lee)とイレーネ・リーさん(Irene Lee)は、それぞれの子どもや孫を一緒に遊ばせたりと家族ぐるみで仲良く過ごしてきたという。

しかしある時、それぞれの家の真ん中に植えられている1本のモミの木をめぐって争いが起こってしまった。

バラートさんは「この木は25年前からこの場所にあったので、お隣さんと合意の上で丸い形を保っていました。しかし最近になって、多くの鳥がこの木にやってくるようになったんです」と事の始まりを語った。

多数の鳥が木に集まってしまったことで、鳴き声や糞の被害にバラートさんとグラハムさんたちは悩まされたという。特にグラハムさんの家は木の真下に駐車場があり、そこに車を置いていたため糞の被害に頭を抱えていた。

昨年の3月、グラハムさんはバラートさんに「木を無くしてしまおう」と対策案を持ちかけたという。しかし長年この木を見守ってきたバラートさんは、木を取り除いてしまうことに抵抗があった。

バラートさんは樹木医や庭師に相談したうえで、グラハムさんらに「枝を短くしてから内部にネットを張れば、鳥はやってこないそうだ」など代替案を提示したが、グラハムさんはこれを受け入れなかったそうだ。

バラートさんは木を切り落とさないように説得するも、

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