英女優キーラ・ナイトレイ(36)が英版『Harper’s BAZAAR』7月号の表紙を飾り、カバーストーリーで女性蔑視について語った。キーラは「私が知っている女性は、誰もが何らかの形でハラスメントを受けたことがある」と主張し、「本当に気が滅入る」とその心境を明かした。
英版『Harper’s BAZAAR』から「ハラスメントを受けたことがあるか」と質問されたキーラ・ナイトレイは「あるわよ! つまり、誰もが経験しているの」と答え、こう続けた。
「真面目に、私が知っている誰もが何らかの形でハラスメントを受けたことがあるの。公の場で露出されたり、身体を触られたり、喉を切り裂くと言われたり、顔を殴られたり。どのような形であれ、誰もが経験していることなのよ。」
そしてキーラは、なぜ今まで自身が体験した女性蔑視を訴えなかったのかと考え始めたという。
「女性達が安全に歩いて帰宅するための注意事項を並べ始めた時、私は『これらすべてを実行しているのに、意識すらしていなかった』と思ったのよ。」
キーラは今年1月にポッドキャスト「Chanel Connects」にゲスト出演し、映画の撮影現場でベッドシーンを演じることへの違和感や自身が2人の子供を出産していることに言及、