米コロラド州の病院で今月中旬、帝王切開で誕生した女児が手術時のメスにより顔に13針を縫う傷を負っていたことが明らかになった。傷は左頬に横一直線に入っており、家族は「納得のいく説明をして欲しい」と怒りがおさまらないようだ。『KRON4』『The Sun』などが伝えている。
米コロラド州デンバーに住むリジャーナ・ウィリアムズさん(Reazjhana Williams)は今月16日、 市内の総合病院「デンバー・ヘルス」でカヤーニちゃん(Kyanni)を出産した。
もともと自然分娩を予定していたリジャーナさんだが、医師に分娩を早めるために薬を飲むよう指示され、服用した数分後に緊急帝王切開になったという。しかしながら誕生したカヤーニちゃんの左頬には大きな切り傷があり、形成外科医によって13針も縫う処置が行われた。
リジャーナさんの夫ダマカスさん(Damarqus)は、当時の病院での様子を次のように語った。
「妻が薬を飲んで数分後、医師らは『赤ちゃんの心音が聞こえなくなった』とか『探せない』とか言って、緊急帝王切開になったのです。そうして誕生した娘の顔には大きな傷があり、13針も縫わなければなりませんでした。病院からは『赤ちゃんの顔が胎盤のすぐ近くにあった』と説明を受けましたが、とても納得がいくものではありません。娘にとっては苦痛でしかないのです。」
またリジャーナさんも、