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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】800mリレーに犬が乱入 次々と選手を追い抜き1位でゴール(米)<動画あり>

ホーリーがレースに乱入するや否や大歓声をあげている。

グレイシーさんは「最初は後ろに他の選手が迫っていたのかと思って驚きました。だってそれまで私達のチームは他のチームから大きくリードを取っていたんですよ。追ってくる影が見えると、『人間にしては小さすぎる』と思い、それで犬だと気が付いたんです」と当時を振り返った。

続けて「犬が私のレーンに入ってきてしまった時、つまずいて転んでしまうかと思ってヒヤリとしました。それから私のスパイクでケガをさせてしまうのではないかと心配になりましたよ。本当に一瞬の出来事でした」と明かしている。

グレイシーさんが話した通り、ゴールラインを跨ぐ瞬間、ホーリーはグレイシーさんの目の前を横切っている。グレイシーさんはスパイクでホーリーを傷つけないように避けようとしたためよろめいてしまったが、なんとか転倒を免れた。

『Insider』によると、最後の100メートルをホーリーは10.5秒で走り切ったという。これはウサイン・ボルトの世界記録9.58秒と約1秒しか変わらず、相当な速さで駆け抜けたようだ。

この動画を見た人からは「犬のスピード速すぎない!?」「犬が最後にスピードを落としてゴールするの面白い」「観客が盛り上がっているのが最高だね」「これは笑いが止まらないよ。可愛いね」と驚きや笑いのコメントが続出した。

ちなみにホーリーが表彰台に立つことはなく、グレイシーさんのチームが1分59.27秒で1位として表彰されたそうだ。

画像は『Insider 2021年4月23日付「A very speedy dog snuck into a high school relay race and ran the final 100m almost as fast as an Olympic sprinter」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

グレイシーさんに追い付くとスピードを落としてからゴールしたホーリー(画像は『Insider 2021年4月23日付「A very speedy dog snuck into a high school relay race and ran the final 100m almost as fast as an Olympic sprinter」』のスクリーンショット)

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