保護犬の里親を探すため、Facebookに広告を投稿した女性がいた。普通なら犬の良いところを並べ立てるはずが、女性は「頑張って良い広告ページを考えてみたけど無理」と問題がありすぎる犬にお手上げ状態となり、ありのままに書いた。そんな本音が溢れる文面は、SNS上で大きな話題を呼んでいる。『TODAY』などが伝えた。
アメリカ在住のティファニー・フォルトナさん(Tyfanee Fortuna)は保護犬であるチワワ“プランサー(Prancer、2)”の世話をしており、このたびプランサーの新しい家族を見つけるためFacebookで広告ページを作ることにした。
可愛い写真やどんな性格なのか…などチャームポイントを前面に押し出せばすぐに飼い主は見つかったかもしれないが、ティファニーさんは広告ページを作るところから苦戦してしまったという。
そのページの冒頭には「もう無理。この数か月、プランサーがいかに新しい家族として受け入れるのにピッタリかというのを考えていましたが、本当に疲れました。単にこの犬は飼育されるには向いていないのです」と書かれている。
続けて「犬嫌いの人はそう多くないと思いますが、このチワワはまるでグレムリンのようなのです。それでも私たち家族はお手上げなので、この犬を飼いたいと思ってくれる人がいることを信じるしかありません。毎日がこのチワワが作り上げる地獄のような日々です」と明かしており、プランサーにかなり手を焼いていることがうかがえる。
「プランサーはカシミヤのセーターを着て、ベーコンエッグとチーズの詰まった箱と一緒に太った状態で私の家にやってきました。前の飼い主だった高齢女性がプランサーを人間のように育てていて、他の人や犬と触れ合ってこなかったのです。」
以前の飼い主にかなり甘やかされて育ったようで、