今月6日に経済誌『フォーブス』が発表した「ワールド・ビリオネア・リスト(世界長者番付)」に、リアリティスターで実業家のキム・カーダシアンがついにその名を連ねた。念願だった“ビリオネア”の称号をゲットしたキムだが、本人は「いずれ一家全員がビリオネアになる」と大胆な予測をしている。
人気リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で、一躍セレブの仲間入りを果たしたカーダシアン&ジェンナー一家。敏腕“momager”(mom + managerを掛け合わせた造語)として一家を取り仕切る“女家長”母クリス・ジェンナーと、長女コートニー、次女キム、三女クロエ、長男ロブ、四女ケンダル、五女カイリーの6人の子供達は同番組でリアルな日常のドタバタをお茶の間にさらけ出し、人気を集めた。
世間からは「ただの成り上がり」「私生活を切り売りする以外能がない」などと揶揄されることも多いが、一家の面々はそんなバッシングすら逆手に取るしたたかさで次々と事業を展開、現在カーダシアン&ジェンナー家エンパイアの純資産総額は「20億ドル(約2180億円)を優に超える」と言われている。
そんな一大エンパイアの発展に最も大きく貢献しているのが、このほど経済誌『フォーブス』から“ビリオネア”の称号を与えられた次女のキム・カーダシアンだ。自身が手がける2つの「身入りの良いビジネス」、「KKW Beauty」「SKIMS」の躍進により、昨年10月時点で7億8000万ドル(約855億円)だったキムの純資産総額は、10億ドル(約1096億ドル)へと大幅にアップした。2019年秋に立ち上げるもほどなくしてパンデミックに見舞われた「SKIMS」は、