海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】「不審なバッグが」通報を受けた爆弾処理班、中にあった“可愛い爆弾”を確保する(米)

このほどアメリカの教会で不審なバッグが見つかり、爆弾処理班が出動する事態が起きた。ところがバッグの中を確認した爆弾処理班は、“可愛らしい鳴き声をあげる爆弾”を確保することとなった。『Daily Star』『New York Post』などが伝えている。

現地時間の2月18日、米オハイオ州のバトラー郡保安官事務所のFacebookに投稿された、爆弾処理班が出動した際の写真が多くの注目を集めている。

写真には雪が薄く積もった教会の勝手口の前に、黒いダッフルバッグが置かれている様子が捉えられていた。バッグは見るからに不審な物でも入っているような雰囲気で、発見者から「不審なバッグがある」との通報を受け、同保安官事務所の爆弾処理班が現場に向かった。

教会の勝手口に置かれた不審なバッグ(画像は『Butler County Sheriff’s Office 2021年2月18日付Facebook「The Butler County Bomb Unit was called to a suspicious package at a Church in New Miami.」』のスクリーンショット)

しかしバッグの中を確認した爆弾処理班は、ほっと胸を撫で下ろしたようだ。中からは爆弾ではなく6匹の子猫とその母猫が出てきた。またメモが添えられており「母猫の名前は“スプリンクル(Sprinkles)”です。17日の水曜日、午後2時に子猫を産みました」と書かれてあった。

バッグの中から子猫が…(画像は『Butler County Sheriff’s Office 2021年2月18日付Facebook「The Butler County Bomb Unit was called to a suspicious package at a Church in New Miami.」』のスクリーンショット)

バトラー郡保安官事務所のFacebookには、バッグの中からひょっこり顔を見せているスプリンクルや6匹の子猫の写真などがあり、次のように綴られていた。

「バトラー郡爆弾処理班は『不審なバッグがある』との通報で、ニュー・マイアミにある教会へ向かいました。爆弾処理スペシャリストのグライムス氏(Grimes)とデザーエイジ氏(Detherage)が現場に到着した時、バッグからは時限爆弾のカチカチという音の代わりに、猫が喉を鳴らしている音が聞こえてきました。」

同保安官事務所の投稿には、

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