オーストラリアで、ある女性が自分の車に残された謎のメモに気付いた。最初はいたずらを疑ったものの、車の四方にしっかりと貼られたメモを深刻に受け取った女性は車のボンネットを開けた瞬間、メモを書いた人に心から感謝したという。『7NEWS.com.au』などが伝えている。
豪クイーンズランド州サンシャイン・コーストのカリマンディ(Currimundi)に住むサオリ・ファリントンさん(Saori Forrington)が1月25日、Facebookに投稿したメモの写真が話題となっている。
この日の朝、家を出るところだったサオリさんの娘が「ねぇ、車を見てみた?」と母親に声をかけた。この娘の問いかけに、サオリさんは「誰かが自分の車にぶつかったか、壊しでもしたのだろうか」と思ったそうだ。
不安に駆られつつサオリさんが車を確認しに行くと、目に飛び込んできたのは車の四方に貼られた「ヘビ、2m、車の下、エンジンのあたり」と書かれたメモだった。
最初は「きっと10代の子らが笑いながら飛び出てくるのだろう、冗談に違いない」と疑っていたサオリさんだったが、車の四方にしっかりとセロハンテープで貼られたそのメモから深刻さを感じとった。そして「もしこれが冗談だとしても気にしないわ! 絶対に車のボンネットは開けられない」と思ったサオリさんは、ヘビの捕獲を専門に行う「Sunshine Coast Snake Catchers 24/7」に連絡した。
その後、ヘビ捕獲専門業者のスチュアート・マッケンジーさん(Stuart McKenzie)が駆けつけて車のボンネットを開けると、