海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】“教育”と称し、空腹の娘に6時間かけて自力で缶を開けさせた父親 「虐待だ」とトレンド入りするほどの大批判(米)

その場に倒れ込んだ。娘は「この丸い刃で缶を切って、ハンドルを回すとこっちの歯車が丸い刃を動かすんでしょ。こっちの歯車も同じかと思ったけど、違うみたい」と話したそうで、缶切りの仕組みについてはある程度理解できていた。

「パーツはすべてに理由があって取り付けられているんだ。あとはどうやって缶にセットするかだけだ」と娘を励ましたジョンさんだったが、「パパ大嫌い。もうベイクドビーンズは食べたくない」と娘は溜め息をついてどこかへ行ってしまった。

するとジョンさんは「缶を開けられるまで、今日は誰もご飯は食べられないよ」と伝えた。しばらく本を読んでいた娘は、戻ってくると再び考え始めたという。ジョンさんからヒントを得て、涙を流しながら試行錯誤重ねた。そして最初にトライし始めてから6時間が経過した頃、ようやく缶を開けることができたという。

ジョンさんも娘もベイクドビーンズが大好きだという(画像は『Screen Rant 2021年1月6日付「Bean Dad Apologizes for Abusive Parenting Story, Racist & Anti-Semitic Tweets」』のスクリーンショット)

「感情的になりながらも、解決方法を導き出した娘を誇りに思う」と話し、面白育児の一幕としてツイートしたジョンさんだったが、ユーザー達からは以下のような非難の声が集まってしまった。

「まだ9歳なんだから普通に開け方を見せて教えてあげればよかったのに」
「お腹を空かせたまま6時間もやらせるなんて、これは虐待だよ」
「この話に誇らしい部分なんて無いと思うけど」
「教育って、教えてからやらせてみることなのでは?」

ジョンさんの“教育方法”がここまで大きく話題になったのは、その方法もさることながら、ジョンさんが冷たい態度で娘に接していたかのような書き方をしていたことも理由のようだ。ジョンさんは後に「実際は笑いながら和やかに過ごしていた」と明かしているが、一部からは「過去の虐待を思い出してしまった」などのコメントも寄せられている。

この件で“ビーン・ダッド(Bean Dad)”とジョンさんはあだ名を付けられ、トレンド入りするほど炎上してしまった。現在ジョンさんは自身のTwitterアカウントを削除しており、これに対し一部のユーザーから「ジョンさんにとっても良い“教育”になったみたいだね」と皮肉のコメントが投稿された。

そして今月5日、ジョンさんは自身のホームページに長文の謝罪文を掲載した。そこには予想外の批判にパニックになってアカウントを削除したこと、子育てに対して無神経だったことを認め反省していること、当時は朝食をしっかりと食べた後だったことなど詳細が明かされていた。

ちなみに現在もジョンさんのツイートは話題となっており、「同様の状況でどういう対応を取るか」と自身の父親をテストすることが流行している。

画像は『NZ Herald 2021年1月6日付「Bean Dad Twitter backlash to John Roderick sparks text message ‘Beanchdel test’」(Photo / 123rf)』『Screen Rant 2021年1月6日付「Bean Dad Apologizes for Abusive Parenting Story, Racist & Anti-Semitic Tweets」』『InsideHook 2021年1月5日付「What We Can Learn from “Bean Dad” and His Apology」(Photo by Steve Jennings/WireImage)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

ミュージシャンとして活動するジョンさん(画像は『InsideHook 2021年1月5日付「What We Can Learn from “Bean Dad” and His Apology」(Photo by Steve Jennings/WireImage)』のスクリーンショット)