海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】ゾウの牙で懸垂した女性 非難殺到も「動物虐待だとは思わない」(南ア)

以下のように綴った。

「ゾウに鞭を打つことや酷い環境におくこと、象牙のために殺すことは残酷ですし、ゾウに乗ることも理想的ではないと思います。一方で自然の中にゾウの住処を提供することや、人々にゾウの賢さや素晴らしさを伝えることは虐待行為にはあたりません。残念ながら、世界で数パーセントの人々しかこれらのことを理解していません。素敵なメッセージを送ってくれた皆さん、ありがとうございます。」

そして投稿の最後には「今回の件は反省するべきことだと教えてくれた皆さん、恥を知りなさい」と批判した人たちに喧嘩を売るような言葉で締めくくられていた。こうしたコメントを投稿したエマさんのInstagramは、現在アカウントごと削除されている。

批判の声に反論したエマさんだったが、反省の色は見られず(画像は『Mirror 2021年1月5日付「Gym owner sparks backlash after being pictured doing pull ups on elephant tusks」(Image: Instagram/@emfitrx)』のスクリーンショット)

AWEの代表であるショーン・ヘンスマンさん(Sean Hensman)は「私たちは300ヘクタールの野生動物保護地区で、7頭のゾウの一家を保護しています。2頭の子ゾウが生まれ、専門家や獣医チームによるケアの元でゾウたちは幸せに過ごしています。またゾウたちは殺処分されてしまう直前に私たちが保護しており、ゾウと私たちの間には強い信頼関係が生まれています。このような背景を知らず、今回の写真だけを見て判断されてしまったことで私たちが行ってきたことが台無しになっています。事実、もし世界の人々が何か行動を起こさなければ、ゾウは10年の間に絶滅してしまう危機にあるのです」とコメントしている。

画像は『Mirror 2021年1月5日付「Gym owner sparks backlash after being pictured doing pull ups on elephant tusks」(Image: Instagram/@emfitrx)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

ゾウの牙での懸垂を「動物との素晴らしい瞬間」と表現したエマさん(画像は『Mirror 2021年1月5日付「Gym owner sparks backlash after being pictured doing pull ups on elephant tusks」(Image: Instagram/@emfitrx)』のスクリーンショット)

1 2