俳優ジム・キャリーは近年、得意のアートを通じて政治や社会情勢を表現し注目を集めている。米時間22日には、このほど4年の任期を終えホワイトハウスを後にしたメラニア・トランプ前大統領夫人のイラストをアップしたジム、作品を通じて「史上最悪のファーストレディ」「役立たず」と夫人を痛烈に批判した。
映画『マスク』(1994年)、『グリンチ』(2000年)などで人気のカナダ出身俳優ジム・キャリー。昨年11月のアメリカ大統領選挙の際には、『Saturday Night Live』のスケッチコメディーでジョー・バイデン氏のモノマネを披露し、ドナルド・トランプ役を演じたアレック・ボールドウィンとともにお茶の間に笑いを届けた。
そんなジムは近年、俳優としてだけでなく画家としてもその才能を開花させており、2011年頃から精力的に創作活動に取り組んでいる。ある時はアートを通じて人々の心に寄り添い、またある時は政治や社会情勢を風刺した作品で世の中に物申してきた。それらの作品の一部はジムのTwitterでも公開されており、特徴を捉えた独特のイラストやジムならではの痛快コメントが人気を集めている。
今月22日には、このほど4年の任期を終えた夫ドナルド・トランプ前大統領とともにホワイトハウスを後にしたメラニア夫人のイラストをアップ。極度に吊り上がった目元や高く盛り上がった頬骨など実際のメラニア夫人をかなり“醜化”させたそのイラストに、