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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】末期がんと偽った女、集まった寄付金で結婚式にヨーロッパ旅行 夫も嘘を見抜けず(英)

「末期がんのため余命わずかと診断された」と嘘をついた女に、このほど有罪判決が下された。がん患者としてメディアのインタビューに応じたこともある女はわざと髪を剃り落とした写真をSNSに投稿すると、人々の同情を誘い100万円以上の寄付が集まった。その騙し取った寄付金で結婚式を挙げた女は、夫にまで病気のふりをしていたという。人の親切心を踏みにじる信じ難い行為に、非難の声が殺到している。『Manchester Evening News』などが伝えた。

英チェシャー州ウィッドネス在住の女に今月22日、詐欺の容疑で懲役5か月の判決が下された。この女、トニー・スタンデン(Toni Standen、29)は健康そのものだったが「私はがん患者なの」と周囲に嘘をついていた。

事の発端は2015年6月、トニーは友人アシュリー・ローソンさん(Ashlea Rowson)とジェニファー・ダグラスさん(Jennifer Douglas)に「末期の卵巣がんと診断された」と嘘をついたことが始まりだった。

すっかり騙されてしまった心優しい友人らは、トニーにパートナーのジムさん(Jim)との結婚式をプレゼントするためクラウドファンディングサイト「GoFundMe」で寄付を募った。

トニーは友人2人に治療の経過について随時偽りの報告をしており、「余命2か月と診断された」とも伝えていた。友人たちも違和感なくトニーの話を信じ切っていたそうだ。

その後、トニーは抗がん剤の影響で髪が抜け落ちたかのように頭を丸めた写真をSNSに投稿した。またトニーは、父親のデレクさん(Derek)もがんにより死期が近いことを明かし「結婚式で父と並んで歩きたい」と訴えていた。

トニーは余命わずかのがん患者としてインタビューを受け、英メディア『Mirror』や『Liverpool Echo』などで報じられると注目を集め、

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