ライフスタイルブランド経営者として活躍中のグウィネス・パルトロウが、このほどラジオ番組に出演した。その中でグウィネスは女優を目指すに至ったきっかけ、そして女優という職業に対する自身の情熱がのちに次第に薄れていってしまった経緯などを明かした。
2008年にライフスタイルブランド「Goop」を創設し、スキンケアグッズやホームグッズなどの販売を手がけているグウィネス・パルトロウ。ヘルシーなライフスタイルを提唱し、健康オタクのカリスマ的存在にまでなったグウィネスだが、近年は性玩具やきわどいネーミングのキャンドルを立て続けにプロデュースして注目を集めている。
そんなグウィネスが米時間9日、ラジオ番組『Quarantined with Bruce』に出演。自身が女優を目指すきっかけとなった、当時の憧れセレブの存在を明かした。テレビ・映画プロデューサーだった父と女優の母のもとに生まれ、幼少期から俳優マイケル・ダグラスが自宅に食事に訪れるというなんともセレブな環境で暮らしていたグウィネス。超有名俳優が自宅を行き来することが日常だった彼女にも、とりわけ熱烈に憧れていた女優がいたようだ。
「私はメグ・ライアンとか、ジュリア・ロバーツに対して畏敬の念を抱いていたの。『プリティ・ウーマン』を観たのは、私が高校のシニア(日本の高校3年生)だった頃よ。彼女達を見ながら、トキメキを感じたのを覚えているわ。」
「オーマイゴッド! 私のなりたいものはこれだわ! 彼女達は才能があって魅力的で、ユーモアに溢れてる。それに世界を明るくしてくれている。これこそが私のやりたいことだわ、って具合にね。」
若きグウィネスはこのように、当時売れっ子女優だったメグやジュリアがスクリーンで見せる生き生きとした姿にすっかり魅了されてしまったようだ。
女優を目指すきっかけを作ってくれた憧れの先輩メグとは『フレッシュ・アンド・ボーン ~渇いた愛のゆくえ~』(1993年公開)で共演が実現したが、