建築学科の学生が、自宅庭に巨大ジェットコースターを自作したというニュースが届いた。かねてから「ディズニーランドにあるような乗り物を造りたい」と思っていた学生が、ロックダウン中に実行に移したという。全長120メートルのジェットコースターにはキャラクターが配置されストーリー性のあるものとなっており、ディズニーランドさながらの出来栄えだ。『The Sun』『ABC7 News』などが伝えている。
米カリフォルニア州ナパ在住の建築学科の学生であるショーン・ラロシェルさん(Sean LaRochelle)は、ロックダウン中に自宅の庭に巨大なジェットコースターを完成させた。今年の3月に始まったこの計画は、家族や友人の協力もあり7月に完成したという。
ショーンさんは、今回の計画を思いついた経緯について「ディズニーランドの乗り物がユニークなストーリー性もあって大好きで、いつも何かの乗り物を造りたいと思っていました。みんなコロナ禍のネガティブなことばかり話すけど、時間がたくさんあるっていうメリットもあるんですよね」と語る。
“アルプス・マッターホルンからの脱出(the Matterhorn Alpine Escape)”と名付けられたジェットコースターは、モチーフとなったディズニーランドの乗り物を再現している。全長400フィート(約120メートル)に及ぶレールは大きな雪山の中を走り抜けるように設置され、約50秒かけてコースを1周する。トンネルを潜り抜ける時は、雪男のイエティが目を光らせて睨む演出も施されている。撮影された動画ではしっかりとスピードが出ており、