米ミシガン州モンカルム郡レイクビュー在住のジェイさん(Jay、45)とカテリ・シュワントさん(Kateri Schwandt、45)夫妻に今月4日、第15子にして初めての女の子が誕生した。「赤ちゃんが生まれるまで、医師に性別を聞いたことがない」という夫妻は、女の子の誕生を希望しながらも「今回も男の子だろう」と名前も決めていなかったという。興奮冷めやらぬシュワントさん一家の女児誕生のニュースを『Detroit Free Press』『MLive.com』などが伝えている。
米ミシガン州グランドラピッズにあるマーシー・ヘルス・セント・メアリーズ病院(Mercy Health St. Mary’s)で4日午後10時59分、シュワントさん夫妻の第15子目となるマギー・ジェーンちゃん(Maggie Jayne)が体重約3400グラム、身長約50.8センチで誕生した。
14人の男児をもうけた夫妻はここ数年、赤ちゃんが誕生するたびに地元メディアに大きく取り上げられており、ジェイさんは「今年はいろんな意味で、記憶に残る年になったよ。そのなかでもマギーの誕生は最高の贈り物だね」と喜びを露わにした。
夫妻の長男は28歳で、25歳、23歳、21歳、18歳、17歳、15歳、14歳、12歳、10歳、8歳、6歳、5歳、2歳と続き、マギーちゃんが第15子目となった。高校1年生の時に交際が始まった2人は、グランドラピッズにあるフェリス州立大学に進学する前の1993年に結婚。大学を卒業するまでにすでに3人の子持ちだった。その後カテリさんはミシガン州のグランド・バレー州立大学の大学院でソーシャルワークの修士号を取得、ジェイさんは同州トーマス・M・クーリー・ロースクールを修了し、現在は土地測量事業を行う会社を所有し、弁護士として活躍している。
15人の子持ちとなった夫妻は若い頃から大家族に憧れていたそうで、