海外発!Breaking News

writer : ac

【海外発!Breaking News】「自由になりたい!」サギに丸飲みされたウミヘビが猛反撃(米)

こう話している。

「よく見てみると、サギの首元からウミヘビが身体を突き出しているのがわかりました。ウミヘビの目もしっかりと写っており、それは明らかに生きているのが分かりました。」

「これまで様々な写真を撮ってきましたが、あんな光景に出くわしたのは初めてです。それにサギが舞い降りた水辺の近くではキツネも見かけました。あのサギがどのくらい生きていたのかはわかりませんが、キツネはサギが窮地に陥っていることを察していたに違いありません。キツネは上空のワシの様子をうかがいながら、サギのあとを追っていたのです。」

サギの様子をうかがうキツネ(画像は『Daily Star Post 2020年11月5日付「Swallowed eel manages to burrow its way out of a heron’s throat mid-air to reclaim its freedom」(@22smd/Jam Press)』のスクリーンショット)

なお英語でヘビウナギ(snake eel)と呼ばれる魚類のウミヘビは、体長が20~30センチほどだという。海底の砂に掘った穴に隠れていることがほどんどで、砂に潜るときは頭からは突っ込まず、固く尖った尻尾を巧みに使うそうだ。

『The Guardian』によると、オーストラリアのクイーンズランド博物館の科学者が今年初め、大きな魚などに食べられてしまったウミヘビは尻尾を使って捕食者の胃の壁を突き刺して穴を開けることを突き止めたそうで、サムさんが捉えたウミヘビも同様の行動をとったのではないかという。

サギから突き出すウミヘビ(画像は『Daily Star Post 2020年11月5日付「Swallowed eel manages to burrow its way out of a heron’s throat mid-air to reclaim its freedom」(@22smd/Jam Press)』のスクリーンショット)

サムさんは「こんな貴重な写真を撮れて、本当にラッキーだったよ」と笑うと、「自然には常に驚かされるよ。そして時にゾッとさせられるんだ」と語った。

画像は『Daily Star Post 2020年11月5日付「Swallowed eel manages to burrow its way out of a heron’s throat mid-air to reclaim its freedom」(@22smd/Jam Press)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

水辺での様子(画像は『Daily Star Post 2020年11月5日付「Swallowed eel manages to burrow its way out of a heron’s throat mid-air to reclaim its freedom」(@22smd/Jam Press)』のスクリーンショット)

1 2