誰でも簡単に不特定多数のネットユーザーに情報を発信できるSNS。見知らぬ人たちとの交流を楽しむユーザーもいるが、顔が見えないだけにリスクを伴うこともある。このほどアイドル界でのSNSの“替え玉”について、SKE48須田亜香里が「悪意を持ってやっている人」が存在すると明かした。
有名進学校の私立開成高校(東京都荒川区)で“なりすまし登校”が発覚した事件を、4日配信の『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)で取り上げた。受験に合格したある生徒になりすまして半年間も別の少年が通学していたという。入学当初は新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンライン授業であったものの、6月下旬からの対面授業にもこの少年が出席していた。なりすまし発覚後、開成高校は受験した少年は除籍に、なりすました少年は立ち入り禁止にしているが、合格者となりすました少年との関係や動機は明らかにされていない。
これに「いろいろ不思議な事件」と首をかしげたMCの千原ジュニアは、合格した少年は別の高校に在籍しているため「(合格した少年が)断っていればギリギリ落ちた人、もう1人入れた」と苦言を呈すると、ゲスト出演した須田亜香里も「開成高校にボーダーラインで落ちてしまった子は、この半年ぐらいたってやっと新しい学校で頑張っていく決意ができた頃なのに、『あれ? もしかしたら開成行けていたんじゃないか』って、今どうしようもない気持ち、悔やみようのない気持ち。本当にかわいそうだなと思いますよね。傷つきますよね」と気遣いを見せた。
そこで千原ジュニアから「アイドルの世界で替え玉はどうですか?」と聞かれて、須田亜香里は「アイドルの替え玉はなかなかないですけど…」と断って、SNSでのアイドルの被害について言及した。ツイッターなどのアイコンに好きなアイドルの顔写真を使っている場合があるが、