イタすぎるセレブ達

writer : editor-murakami

【イタすぎるセレブ達】「ヘンリー王子は母・ダイアナ元妃を売った」英専門家がNetflixとの“100億円契約”を猛烈批判 ダイアナ元妃の番組すでに進行中とも

去る9月2日、米動画配信大手「Netflix」と契約金100億円とも言われる超大型契約を結んだことが明らかになったヘンリー王子とメーガン妃夫妻。夫妻にとっては念願叶ったりと言ったところだろうが、美味しい話には必ず裏がつきものだ。Netflixという巨人と“手を組んだ”つもりのヘンリー王子とメーガン妃夫妻だが、実際には巨人の商業主義という“手のひらの上で踊らされる”可能性が高いと英王室専門家が指摘した。Netflixが狙うのはヘンリー王子の亡き母・ダイアナ元妃。死後23年の時を経ても、未だ世界中から愛されるダイアナ元妃に関するコンテンツの制作がヘンリー王子夫妻との契約締結と時を同じくして、Netflix内で進められているという。

今年3月末をもって英王室の主要王族から引退し、「経済的自立を目指す」と宣言していたヘンリー王子とメーガン妃。夫妻にとって、Netflixとの超大型契約の締結は悲願の成就と言っても過言ではない。王室離脱いわゆる「メグジット」が実行に移された4月以降、本来であれば新天地である北米で様々なビジネスプランを描いていた夫妻だが、新型コロナウイルスの感染拡大によりそれらの計画は思うように進まず、ヘンリー王子の父・チャールズ皇太子からの経済的援助に依存したままの状態が続き、イギリス国内からの「金銭的援助を打ち切るべき」という夫妻への批判は遠く大西洋を越えても止むことはなかった。

そんな夫妻がついに手に入れたNetflixとの“100億円契約”は「経済的自立」を果たしても余りあるほどの金的を射止めたことに他ならず、2人に大いなる安堵と自信をもたらしたことは想像に難くない。

NetflixのCEOリード・ヘイスティングス氏は、契約締結に関し「ヘンリー王子とメーガン妃は非常に賢い選択をした」と語り、夫妻が他の企業とも交渉を行っていたことを明かし、「Netflixが夫妻に最高で完璧な条件を提示した」と自賛した。肝心のコンテンツについては「我々はヘンリー王子夫妻と幅広いエンターテインメントを展開していくつもり。現時点ではそれ以上のことは言えないが、来年には最もエキサイティングで最も視聴されているコンテンツの1つになるだろう」と語るにとどめた。

一方のヘンリー王子とメーガン妃は、夫妻のプロダクション会社を独自に設立し、

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