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writer : ac

【海外発!Breaking News】重度の火傷を負った子猫 “生命力”を信じた必死のケアで奇跡的に回復(英)<動画あり>

ジェニーさんが自宅に連れ帰ってケアを続けた。そして2、3日すると残っていた被毛が抜け始め、顔の皮膚が剥がれ落ち、焦げてしまった耳の先や尻尾の先がポロリと落ちた。

ジェニーさんは引き取ってから約1か月後のインタビューで、ファイヤー・キャットについて次のように話している。

「火傷の痕はまだ残っていますが、確実に回復しているようです。自宅では皮膚を清潔に保つように心がけ、保湿剤を一日数回は塗ってあげています。ファイヤー・キャットは我が家で飼っている2匹の犬とも仲良しで、最近はよく一緒に遊んでいます。それに2歳の息子がとても可愛がっているんですよ。楽しそうにしている姿に、『諦めないで本当に良かった』とつくづく思います。」

かなり回復してきたファイヤー・キャット(画像は『firecat_2020 2020年10月16日付Instagram「Good morning!」』のスクリーンショット)

なおファイヤー・キャットは今後、目の手術が必要とのことで、ジェニーさんは今月20日にクラウドファンディングサイト「GoFundMe」にページを開設した。サイトには「諦めないでケアしてくれて良かった。ありがとう」「なんて逞しい子猫なの! 生命力がすごい」「応援しているよ」「愛がいっぱいで嬉しい」といった温かいメッセージが届いており、最初の数時間で目標額の2000ポンド(約27万円)を集めている。

回復途中のファイヤー・キャット(画像は『firecat_2020 2020年10月2日付Instagram「Had a good couple days for healing.」』のスクリーンショット)

ちなみに火傷の原因だが、ジェニーさんは「いたずらの可能性は低いと思っています。きっと焚き火か何かに近づいたのでしょう。子猫は何にでも興味を示しますからね。危険であることを知らずに近づいて、火傷をしてしまったのだと思いますよ」と述べている。

画像は『firecat_2020 2020年9月26日付Instagram「Healing is a process.」「I have been burnt but i will recover!」、2020年10月16日付Instagram「Good morning!」、2020年10月2日付Instagram「Had a good couple days for healing.」、2020年9月28日付Instagram「Today, we play」』『Metro 2020年10月25日付「Adorable kitten who suffered horrific burns to his face makes miracle recovery」(Picture: Jenni Gretom)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

顔が痛々しいファイヤー・キャット(画像は『firecat_2020 2020年9月28日付Instagram「Today, we play」』のスクリーンショット)

顔に酷い火傷を負ったファイヤー・キャット(画像は『firecat_2020 2020年9月26日付Instagram「I have been burnt but i will recover!」』のスクリーンショット)

ファイヤー・キャットの回復の様子(画像は『Metro 2020年10月25日付「Adorable kitten who suffered horrific burns to his face makes miracle recovery」(Picture: Jenni Gretom)』のスクリーンショット)

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