イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】エド・シーラン、“人生のどん底期”を明かす「太陽の光は4か月間くらい見なかった」

英出身人気シンガーのエド・シーランが先月末、40分超にわたるインタビューに応じた。そのなかでエドは心の病気との葛藤やかつての不摂生な生活習慣に言及、一時期は「太陽の光を4か月くらい見なかった」とツアー中の荒んだライフスタイルを明かした。

『シェイプ・オブ・ユー』『パーフェクト』など多数のヒット曲で知られる英出身シンガー・ソングライターのエド・シーラン(29)。先月29日に公開された40分超にわたる『Hay House Chasing the Present Summit』のインタビューのなかで、エドは自身の心の病気やかつての不摂生な生活習慣などについてざっくばらんに明かした。

エドが自身の人生において「どん底」の状態にいたのは、2014年から2015年まで続いた「The x Tour」の頃だったそうだ。エドは当時の様子を、

「一晩中起きて酒を飲み明かして、バスで寝てたね。バスはアリーナの地下に停めてたから、そこで一日中寝て過ごすんだ。で、起きたらステージに上がってショーをやる。その後はまた飲んでからバスで寝るっていうパターンさ。」

と振り返った。地下に停めたバスと公演会場のステージを行き来するのみというかなり不摂生なライフスタイルはツアー中しばらく続いたことで、

「太陽の光は4か月くらい見なかったんじゃないかな。」

と仰天の告白をするエドであった。

「最初は楽しくて仕方がないんだよね。ロックンロールって感じでさ。だけどその後、みじめな気持ちに襲われるんだ。たぶんあの頃が僕の人生のどん底だったね。激太りしたのもその頃だったよ。」

エドは次第に鏡に映る自分の姿に落ち込んだり、「何のために生きてるのか?」「自分がこの世にいる意味なんてあるのか?」といった疑問を抱くようになったそうだ。こうして荒んだ生活環境のなかで心身ともにバランスを崩してしまったエドだが、

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