イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、寄付金にまつわる非難の声に弁護団「虚偽の主張は極めて不快」と反論

ヘンリー王子(35)がかつてウィリアム王子夫妻とともに活動していた慈善団体の寄付金を、自身の団体やプロジェクトへの基金として移行したことが明らかになった。これに反君主制団体が「不適切だ」と批判したが、ヘンリー王子の弁護団の広報担当者が強く反論し「助成金は透明性を持って報告されている」と主張した。『Newsweek』などが伝えている。

イギリスの反君主制団体「リパブリック(Republic)」は、ヘンリー王子が自身の慈善団体やプロジェクトへの基金を移行したとして「英国チャリティ委員会(U.K. Charity Commission)」に調査するようにと申し出た。

ヘンリー王子はかつて、ウィリアム王子(38)キャサリン妃(38)が運営する「英国王室基金(The Royal Foundation of The Duke and Duchess of Cambridge and The Duke and Duchess of Sussex)」でウィリアム王子夫妻とともに活動を行っていた。

その後、ヘンリー王子とメーガン妃が「サセックス・ロイヤル(Sussex Royal)」を設立し、「英国王室基金」への寄付金が「サセックス・ロイヤル」とヘンリー王子が主導するエコ・ツーリズム・ベンチャー「Travalyst」に移行された。そして夫妻が王室離脱後には「サセックス・ロイヤル」の基金全てが「Travalyst」へと移行された。「Travalyst」は「地球環境に優しい旅」の実現に向けたプロジェクトで、ヘンリー王子が「Booking.com」「Visa」「TripAdvisor」といった企業と共同設立した団体である。

この事実に対し、「リパブリック」は「英国チャリティ委員会」に次のような声明文を送った。

「英国王室基金からサセックス・ロイヤルには145,000ポンド(約1970万円)が、非慈善団体のTravalystには144,901ポンド(約1970万円)が移行されたのです。」
「どちらの場合においても、決定の根拠となったのはパトロンであるサセックス公爵とケンブリッジ公爵の個人的関係のようです。」

「リパブリック」の最高責任者グラハム・スミス氏は「私が見落としているのかもしれないが、独立した公平な判断をする慈善団体が、このような支払いの決断を下すとは信じがたい」として、

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