親の目を離した隙にとんでもないことをやらかす子供たち。たわいのないイタズラには驚きながらも思わず笑ってしまう親も多いようだ。それは人間と暮らすペットも同じこと。海外のやらかしちゃった犬たちを紹介しよう。
2019年8月に飼い主の目を盗んでイタズラして、全身緑色に変身してしまったのはタイで暮らす2匹のフレンチ・ブルドッグ。どこから見ても完全に緑色に染まっているが、これに飼い主のヤダ・オーンソムジットさん(Yada Ornsomjit)が仰天したのも無理はない。
そんな2匹がやらかしたイタズラとは、閉め忘れたドアからキッチンに忍び込み、食器棚の扉から食品着色料の袋を見つけ出し、その袋を噛み千切って緑色の粉を全身に浴びてしまったこと。ヤダさんは「夫と2人で半日かかって3回もきれいに洗いましたが、緑色は完全に落ちませんでした。私たちはほとほと疲れ切ってしまいましたが、2匹は悪びれる様子もありませんでしたよ」とげんなりした様子で語っていたが、動画を見ても2匹は緑色のまま元気いっぱいだ。この2匹はまるで「マーベル・コミック」の人気キャラクター“超人ハルク”のようだと話題になったが、「うちの犬じゃなくてよかった」「身体に害がないものでよかった」などの声も上がっていた。
そして2020年3月には、体を赤く点々と染めて仰向けに倒れているコーギーの仔犬が飼い主を驚愕させた。まるで血まみれのようなこの姿に飼い主の心臓は止まりそうになっただろうが、この“赤い物”はなんとスイカジャムだと判明。飼い主の留守中に「キャビネットの中に置いてあったスイカジャムを勝手に食べてしまった」という。なんとも人騒がせな仔犬だが、