アメリカでも感染者が続出し、多大な影響を及ぼし続ける新型コロナウイルス。米出身“永遠の歌姫”ことマドンナ（61）は、新型コロナウイルスの集団感染を懸念しワールドツアー「Madame X Tour」の公演をキャンセルしている。慢性的な膝の怪我やパリ公演での事故により延期やキャンセルを続けてきたが、残り2回でファイナルを迎える予定だった公演もやむなく中止となり、現在は隔離生活を過ごすマドンナ。自身の曲『Vogue（ボーグ）』で、生活必需品の買い占めによる食料品不足を嘆く替え歌を披露するなど自宅待機の様子をInstagramに公開している。そのような中、マドンナが現地時間19日にアップした米ドナルド・トランプ大統領を批判した動画が話題になっている。

その動画には「WEEKS OF DOWNPLAYING（軽視発言の数週間）」というタイトルがつけられ、トランプ大統領の演説時のセリフをピックアップし、カレンダー形式にしたクリップ動画である。

「気候が暖かくなればコロナウイルスは死滅し、4月には終息する。（2月10日）」
「人々は回復してきている、私たちアメリカ市民も回復してきている。(2月22日）」
「あと数日で感染者はゼロに近づく。（2月26日）」
「いつか奇跡が起こるように、このウイルスは消えてなくなる。（2月27日）」

といったトランプ大統領が豪語してきた根拠のない誤った情報を挙げ、