現在世界中で新型コロナウイルス感染拡大防止が叫ばれるなか、米コロラド州デンバーでコンサートを決行した米出身人気ラッパーのポスト・マローンが猛バッシングを浴びている。
今月11日、世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大について「パンデミック」宣言を行った。米国でもNBA選手やハリウッド俳優らの感染が報告され、アーティスト達は次々と予定されていたショーをキャンセルしている。
「Courage」ワールドツアー中だったカナダ出身シンガーのセリーヌ・ディオンは体調を崩し、先日自らコロナウイルスの感染検査を受けた。結果は「陰性」と診断されたが、感染症拡大防止に向けて今月24日から来月27日までに予定されていたすべてのショーの延期を発表した。
同じくツアーの延期という苦渋の選択を迫られたのは、今月9日に「Where Do We Go?」ツアーをキックオフしたばかりのビリー・アイリッシュだ。「ツアーでファンと会えるのを楽しみにしている」と語っていたビリーは、
「こんなことをするのは本当に悲しいけど、みんなの安全のためにショーを延期する必要があるの。」
「新たな日程がわかったら報告するから。みんな、健康に留意して。愛しています。」
と声明を発表、今月予定されていた全てのショーが延期されることが明らかになった。
スポーツ界やショービズ界など世界中のあらゆる業界においてイベントの自粛ムードが高まるなか、顔面タトゥーでおなじみの白人ラッパー、ポスト・マローンは現地時間12日、