黒羽も「Hey! マジックタイム!」「いってみよう!」と調子が出てきた。ついに夫婦と思われる2人が「ちょっと買っていこう」と手に取ったのである。
黒羽は「買ってもらえると思ってなかったので本当に嬉しくて」と変装用のメガネを外してハンカチで涙をぬぐったが、そんな彼の頑張りをVTRで見ていた久本雅美はスタジオで号泣してしまう。
メインMCの南原清隆が「感動のドキュメンタリーになりましたが、大丈夫ですか?」と彼女に声をかけたところ、「ちょっと今、まつげが取れそうです」と上を向いて涙をこらえようとするのだった。
黒羽のSNSには、視聴者から「必死でお客様を呼び込んだ事、お客様が商品を購入して下さった時の感動、黒羽くんの今後の仕事に繋がる良い経験になっただろうなぁと母親目線でウルウルしました」、「リアタイで見ました。業種は違えど同じ販売員、最後の売れた時は思わず歓声と貰い泣きしてしまいました」、「失礼ながら黒羽さんを初めて拝見したのですが、実演販売を頑張ってらっしゃる姿がとても素敵で私も泣きそうでした笑」などの反響があった。
そんな黒羽麻璃央は「第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリに選ばれて芸能界に入り、2012年にはミュージカル『テニスの王子様』で俳優デビューした。
ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズなど舞台を中心にドラマや映画でも活躍しているが、今回の挑戦で「『ヒルナンデス!』のレギュラーってこんなに大変なんだ」と実感したようにバラエティを通じて新たな魅力を発揮するかもしれない。
画像2、3枚目は『黒羽麻璃央(MARIO KUROBA) 2020年2月21日付Instagram「今週も『ヒルナンデス!』ご視聴ありがとうございました。」、2020年2月7日付Instagram「Instagramではご報告まだでしたが、この度『ヒルナンデス!』金曜シーズンレギュラーとして参加させていただく事になりまして。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)