英時間2月4日夜、ロンドンでブリティッシュ・アジアン・トラスト(BAT)のレセプションパーティーが開催された。BATはチャールズ皇太子がパトロンを務めるチャリティー団体で、南アジアの児童人身売買撲滅や教育、生計、メンタルヘルスに焦点を置いた運動を行っている。この日アンバサダーに任命された米シンガーのケイティ・ペリーがスピーチを行い、チャールズ皇太子が育てる植物のために「歌って欲しい」と頼まれたことを明かした。
ロンドンのバンケティング・ハウスで行われたレセプションパーティーには、団体のパトロンであるチャールズ皇太子とカミラ夫人も参加した。ケイティ・ペリーは昨年11月、インドで開催されたブリティッシュ・アジアン・トラストの評議会メンバーの会合で皇太子夫妻に会っていたが、その日は皇太子の誕生日の前日だった。
ケイティはこの日、インドの児童労働撤廃を援助する活動を行うBATの「児童保護基金(children’s protection fund)」のアンバサダーとして任命され、会場でスピーチを行った。まずはチャールズ皇太子に向けて「こんにちは、お久しぶりです」と挨拶し、感謝の意をこのように述べた。
「皇太子の大ファンである私にとって、この場に参加できるのは大変喜ばしいことです。これまで殿下が成し遂げた成果と、これからも継続するインドの子供達への協力や様々な活動に大きな敬意を払います。」
「私個人の経験から思うには、殿下は大変優しい気持ちをお持ちの方です。あまりに優しいので、殿下はご自分が育てる植物に話しかけるそうです。そして私にも”植物に歌いかけてくれないか”とお願いされたのです。」
なんとチャールズ皇太子から“植物のために歌ってくれ”と要望されたケイティ。彼女は皇太子からの要望に対して、