仮面を施したトロフィーを持ち上げて「ブラッドは、トロフィーを“ハリー”と名付けると言っています。彼はトロフィーが、アメリカで待つ自分のところに戻ってくることをとても楽しみにしているそうです」と言い、「これはブラッドの言葉よ。私のじゃないわ」と付け加えた。
“ハリー”とはヘンリー王子のことで、先月に英王室離脱の決断をしてメーガン妃が待つカナダに向かったことをジョークにしたようだ。会場にはウィリアム王子とキャサリン妃が観客席に座っていたが、この瞬間も笑顔で拍手を送っていた。
なおこの日、王室をジョークにしたのはブラッドだけではなかった。監督賞のプレゼンターを務めたオーストラリアの女優でコメディアンのレベル・ウィルソン(39)もその一人だ。
「この場に立てたことを光栄に思います。このロイヤル、えっと、ロイヤル・アンドルー…ロイヤル・ハリー…違う、すみません。ロイヤル・フィリップ…いや、ロイヤルな宮殿の場に。」
授賞式会場の「ロイヤル・アルバート・ホール」と世間を騒がせた3人の王室メンバー(アンドルー王子、ヘンリー王子、フィリップ殿下)の名前をジョークにしたスピーチで、会場を大きな笑いの渦に包み込んだ。
Brad Pitt wins the Supporting Actor award for @OnceInHollywood but Margot Robbie was there to accept it on his behalf! 🌠🙏 #EEBAFTAs #BAFTAs pic.twitter.com/GHnkGiEZpI
— BAFTA (@BAFTA) February 2, 2020
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)