イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】デミ・ロヴァート、グラミー賞授賞式のパフォーマンスは「感情の波が一気に押し寄せてきた」

長い間暗闇の中を独りきりでさまよってきたデミ。彼女の悲痛の叫びとも取れる同曲を全身全霊を込めて歌う姿は、会場を感動の渦に包み込み、パフォーマンスの終わりには拍手喝采が鳴り響いたものだ。

デミはその数日後にラジオ番組『Radio Andy』に出演したが、パフォーマンス冒頭で一時中断した理由についてこのように明かしている。

「感情が抑えきれなくなったんだと思う。会場前列には母や姉、妹もいて。あの場に家族がいたのを見たとき、感情の波が一気に押し寄せてきたの。」

薬物依存で入院した際は「もう音楽復帰はできないかもしれない」という思いが頭をよぎったこともあったそうだが、もしまたステージに戻れる日が来るのなら、それはグラミー賞授賞式、そして歌うのは『Anyone』と心に決めていたそうだ。

この日のパフォーマンスには本人も大変満足しているようで、のちにデミはInstagramに

「素晴らしい夜。2年ぶり近いステージ復帰。私にとってものすごくエモーショナルな夜だったわ。愛とサポート、そしてこの時間をシェアしてくれたみんな、どうもありがとう。」

と綴っている。

ひとまず大きな舞台を終えたデミだが、次は現地時間2月2日にマイアミで開催される第54回スーパーボウルでの国歌斉唱という大役が待っている。『Radio Andy』では「グラミー賞よりも緊張する」と本音を漏らしていたが、「ハードロック・スタジアム」のおよそ6万5000人の観衆の前で披露する『星条旗(The Star-Spangled Banner)』にも、大きな注目が集まることだろう。

画像は『Demi Lovato 2020年1月27日付Instagram「What an unbelievable night.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

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