米バージニア州のワシントン・ダレス国際空港で先月27日、中国の北京から搭乗した男性の荷物から乾燥し袋詰めされた多数の鳥が発見された。男性が持ち込んだ鳥はすでに焼却処分されているが、米国税関・国境警備局(CBP)が没収したパッケージなどの写真をSNSに投稿したところ、『New York Post』などが伝えて拡散し様々なコメントが飛び交った。
米国税関・国境警備局(CBP)は今月10日、北京から持ち込まれワシントン・ダレス国際空港で没収された乾燥鳥のパッケージの写真をSNSに投稿した。
パッケージには大きく「○○○○食品」と書かれ、イヌやネコのイラストも描かれている。また日本語で商品の説明があるのだが、どうもピンと来ないのだ。
「おいしい食べ物はわたしたちに出会って、ペットはそれを愛します。」
「この製品は猫の犬にしか適応しません。」
まるでオンライン翻訳したような日本語で、さらにパックされた乾燥鳥は約6.3センチ(2.5インチ)~7.6センチ(3.5インチ)ほどの大きさで、くちばしや目、頭、足などもしっかりと確認できる。
これを持ち込んだ男性は「メリーランド州プリンスジョージズ郡へ向かう予定だった。ネコの餌として持ち込んだ」と主張したというが、パッケージは没収されている。CBPによると、米国への鳥の持ち込みは鳥インフルエンザを拡散させる危険性が高いことから禁止されており、